Jul 20, 2022
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こんにちは。日本語コーチのmanoです。お元気ですか。
このチャンネルでは、日本語のいろいろな表現を紹介します。このような表現を知っていると、相手が言っていることがもっとわかるようになり、あなたが言いたいことがもっと言えるようになります。
今週は体の一部を使った表現、その中から「耳」という言葉を使った表現を紹介します。
今日はこの言葉です。「小耳に挟む」「小耳に挟む」
この「小耳に挟む」の意味は、「なんとなく聞いて知る」という意味です。
「小耳」というのは、漢字で小さい耳と書きます。「挟む」というのは物と物の間に入れることです。
特に知りたいとは思っていないことを、たまたま聞いて、覚えているという時に使います。
例文です。
1 ちょっと小耳に挟んだんだけど、会社をやめるって本当?
2 彼が元カノと会っていることを、小耳に挟んでしまった。
3 いい情報を小耳に挟んだんだけど、聞きたい?
いかがでしたか。次回も「耳」という言葉を使った表現を紹介します。では、きょうはこのへんで。さようなら。
